硬くて粘りが少なくなりがちな古米の炊飯も、吸水性の高いアルカリイオン水を使って炊くと、水分を多く吸水してデンプンの糊化が進みます。糊化したデンプンは、噛んだ時も柔らかくて粘りがあり、ご飯本来の甘みを引き出し、おいしくいただけます。
<糊化するとどうしておいしいのでしょう>
お米に含まれる硬いデンプンを生では食べませんが、硬いデンプンも水分を十分吸収しながら加熱すると糊(のり)の様に糊化します。
柔らかい糊状のデンプンは、噛んだ時に唾液のアミラーゼが行き渡り、分解して糖となるので甘く感じることが出来るのです。
ONISHI R HARA Y ARAI E, Improvement of Eating Quality and Preservability of Cooked Rice Obtained from Aged Rice Grains by Weak Electrolyzed Cathode Water.
NIPPON SHOKUHIN KAGAKU KOGAKU KAISHI 2001 vol: 48 (2) pp: 112-118
新井映子、機能水と調理科学、日本機能水学会第14回学術大会、2015年10月23日
c 2016 アルカリイオン整水器協議会.